選挙

石原慎太郎氏(80)の辞職に伴う東京都知事選は16日投開票され、石原都政下で副知事を務めた作家の猪瀬直樹氏(66)=無所属=が、他の新人8氏を破って初当選を決めた。猪瀬氏は1947(昭和22)年に公選制が始まってから7人目の都知事で、初の戦後生まれ。作家出身の都知事青島幸男氏、石原氏に続き3代連続になる。 今回の都知事選は石原氏が4期目途中で国政復帰を目指して辞職したため、初めて統一地方選を外れて実施された。同日実施の衆院選では激しく争った自民、公明と維新が猪瀬氏を相乗りで支持し、未来、共産、社民の3党は前日本弁護士連合会会長の宇都宮健児氏(66)を支持。都議会最大勢力の民主党は支援候補が決まらず自主投票で臨んだ。 選挙戦は、石原氏の後継指名を受けた猪瀬氏に、都政刷新を訴える宇都宮氏や前神奈川県知事の松沢成文(しげふみ)氏(54)らが挑む構図。原発への対応や負債を抱える新銀行東京の扱いなどが対立軸だったが、猪瀬氏は、東京メトロ都営地下鉄の経営一元化への取り組みなど5年5カ月の副知事としての実績を前面に出して他候補を寄せ付けなかった。

衆議院選挙の陰で結局都知事は副社長の昇格人事(素人)になっちまったじゃんよお。
まあだいたい予想はついてはいましたけど、
もう少しなんとかならなかったのかなあ…。

新潟5区では、民主前職で文部科学相田中真紀子氏(68)が自民前職の長島忠美氏(61)に敗れ、比例区での復活もならなかった。16日は父、角栄元首相の命日。角栄氏の代からの支持者は年をとったり、真紀子氏に反発したりして徐々に離れていた。【写真】田中真紀子氏 敗北が決まった後、父が守った議席を失ったことを報道陣に問われ、「時代背景が違う。価値観が多様化し、少子高齢化で政治に対するニーズも変わってきている」と語った。 後援会「まきこ会」と、角栄氏が立ち上げた越後交通グループを軸に選挙戦を進めた。地元に戻る機会が少なく、昨年の水害の復旧をはじめ、地元に貢献していないとの批判が根強かった。連合からも十分な支援を受けられなかった。

それにしても、
田中真紀子が選挙区で落ちるとは思わなかったよ。
比例も落ちて完全落選とは…。
外から見ていると盤石な感じなんだけど、
実際は違うんだね。
その他にも民主党が片っ端から落ちていてなんかすがすがしいくらいですよ。
ちなみに、
私が投票した候補も落選していましたよw
もちろん民主党の候補者ではないわけですが、
まあある程度予想はついてはいましたけどね。

野田佳彦首相(民主党代表)は16日夜の記者会見で、衆院選の大敗を受け、自らの進退について「結果を出すことができず、深くおわびする。政治は結果責任であり、重く受け止め、党代表を辞任する」と表明した。

消費税キチガイのこのお方もおやめになるんですね。
これは近いうちではなく即ヤメるようで…。
消費税の増税さえなければ他は結構いい総理大臣だと思うし、
へたすりゃ今回支持したかもしれないのに…。
まあどうでもいいやって感じ。