挑戦し続けることに意義がある

10月7日(日)にフランス・ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(仏GI)に出走を予定しているデインドリーム(牝4、独・P.シールゲン厩舎)が、自国・ドイツのケルンで発生した馬伝染性貧血の影響で移動ができなくなり、凱旋門賞の出走が不可能になったと複数の欧州メディアが報じている。 また、昨年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスS(英G1)覇者で、今年のキングジョージでもデインドリームの2着に好走しているナサニエル(牡4、英・J.ゴスデン厩舎)も、凱旋門賞回避が欧州メディアで報じられている。 さらに、昨年の凱旋門賞3着馬で、日本のエリザベス女王杯を2連覇しているスノーフェアリー(牝5、英・E.ダンロップ厩舎)も、故障により凱旋門賞回避が決まっている。 日本からはオルフェーヴル、アヴェンティーノの2頭が、現時点で凱旋門賞の出走を予定しており、明日3日に予定されているオルフェーヴルの最終追い切りは、凱旋門特集にてレポートいたします。

私的にどんなに有力馬が回避しようともオルフェーヴルが勝つとは思えない。
それだけ凱旋門賞っていうかヨーロッパの壁はぶ厚いモノだと思うし、
だから今までヨーロッパ以外の馬が勝ったこと無いわけで…。
そんなことより3年連続で日本馬が挑戦することを評価したほうがいいと思う。
そんなわけで、
こんなニュースが…。↓

10月7日(日)にフランス・ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(仏GI)への出否が注目されていた今年の英国2冠馬キャメロット(牡3、愛国・A.オブライエン厩舎)が、鞍上にランフランコ・デットーリ騎手を迎えて出走することになったと、複数の欧州メディアが報じている。 キャメロットは、デビューから無敗で英2000ギニー英ダービー(共に英GI)を制し、1970年のニジンスキー以来42年ぶりとなる英国3冠をかけて9月15日の英セントレジャー(英G1)に出走するも2着に惜敗。凱旋門賞出走については陣営から明確なコメントが出ていなかった。 キャメロットの鞍上に予定されているランフランコ・デットーリ騎手は、“フランキー”の愛称で知られる世界的名騎手で、凱旋門賞は1995年のラムタラ、2001年のサキー、2002年のマリエンバードで3度制している。 なお、今年の凱旋門賞は有力馬に出走回避が相次いでおり、昨年のキングジョージ勝ち馬ナサニエル(牡4、英・J.ゴスデン厩舎)は体調不良、昨年の3着馬で日本のエリザベス女王杯を2連覇しているスノーフェアリー(牝5、英・E.ダンロップ厩舎)は故障により凱旋門賞回避が決定。昨年の覇者デインドリーム(牝4、独・P.シールゲン厩舎)は、自国・ドイツのケルンで発生した馬伝染性貧血の影響で移動ができなくなり、凱旋門賞の出走が難しくなっているが、現地の報道では再度出走の可能性を模索している模様。 3日時点で凱旋門賞に出走予定の馬は、オルフェーヴルキャメロット、昨年の2着馬シャレータなど16〜19頭の模様で、オルフェーヴルのペースメーカー役とされるアヴェンティーノも出走できる見通し。最終的な出走馬・枠順は金曜日午前(日本時間同日夕方)に確定する。