競馬なんて買わないほうが賢い!?

ニコラ・ピンナ騎乗の7番人気トーセンジョーダン(牡5、池江)が初のG1タイトルを手にした。勝ち時計は1分56秒1のレコードタイム。1/2馬身差の2着にダークシャドウ、3着にペルーサが入った。1番人気のブエナビスタは4着だった。 逃げるシルポートがつくり出した5ハロン56秒5の速い流れは、瞬発力勝負ではなくスタミナ勝負に活路を求めるジョーダン陣営にはまたとない追い風になった。道中は10番手に着けて、前にいるブエナビスタダークシャドウをマークしながら進んだ。直線入り口で内がごちゃつく感じになると、すかさず外に持ちだして追い出した。内からエイシンフラッシュブエナビスタ、真ん中からトゥザグローリー、ダーク、外からペルーサ。横一線のたたき合いになるが、1歩早く抜け出すとグンと加速。無我夢中でむちを振るうピンナ騎手も、ゴールまで1ハロンを過ぎて「これは勝てる」と確信した。 そのまま先頭でゴールすると、右手を高く突き上げながら、日本のテレビで見て覚えた実況アナウンサーの言葉「ゴールイ?ン」と大声を出しながら先頭で駆け抜けた。母国イタリアでもG1レースの勝利はない。ビクトリーランの最後には緑色のヘルメットをスタンドに投げこんで喜びを爆発させた。「来日したときからG1に勝つのが夢だった。自分にとって大きな財産。幸せいっぱい。日本での乗り方をいろいろ教えてくれたデムーロ騎手から、オメデトウのメールが来るでしょう」と笑顔で話した。 短期免許での騎乗はこの日が最終日。来年は1月から3月に再来日を予定していたが、「G1を勝って自信ができたので、日本のG1シーズンに変えようかとも考えている」と付け加えた。 また、オルフェーヴルの3冠達成に続いて2週連続でG1勝利を手中にした池江泰寿師は「今週は人気もあまりなかったので、トゥザグローリーと2頭のうちどちらかの入着があればと気楽に臨んでいた。切れ味勝負は分が悪いので、スタミナ勝負になればと思っていたが…。まさかブエナ、ダークの後ろから差すとは思っていなかった」とうれしい誤算を口にした。そして「もともとクラシック候補と期待した馬。裂蹄で2度休養したが、トップクラスの馬だと思っていたので、証明できたのはうれしい。このあとは予定通りジャパンC有馬記念を使う。距離は長い方がいいからね。騎手はオーナーと話し合って決めたい」と話した。 馬連(7)(12)は7020円、馬単(12)(7)は2万3560円、3連複(7)(8)(12)は2万2790円、3連単(12)(7)(8)は21万4010円。 (注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)

私的にスプリンターズS秋華賞菊花賞とはずしていたんで、
今回はスルーしました。
ちなみに、
予想は
トーセンジョーダン
アーネストリー
ローズキングダム
ブエナビスタ
こんな感じ。
買っていたら悔しかったと思うw