都知事

石原慎太郎前知事(80)の辞職に伴う東京都知事選が29日告示され、新人8人が立候補を届け出た。1999年から続いた「石原都政」の継承か転換かが最大の焦点で、衆院選と同じ12月16日に投開票される。都知事選が衆院選と重なるのは初めて。 立候補したのは届け出順に、諸派政治団体代表のマック赤坂氏(64)、諸派でミュージシャンのトクマ氏(46)、無所属の松沢成文前神奈川県知事(54)、諸派の笹川堯元科学技術担当相(77)、無所属の宇都宮健児日弁連会長(66)=未来、共産、社民支持=、無所属の猪瀬直樹前都副知事(66)=公明、維新支持=、無所属で発明家の中松義郎氏(84)、無所属で元ネパール大使の吉田重信氏(76)の8人。 民主党は候補擁立を断念し、自主投票で臨む。一方、自民党は石原氏が後継指名した猪瀬氏を支援。また「卒原発」を掲げる嘉田由紀子滋賀県知事(62)を代表とする新党「日本未来の党」が宇都宮氏支持を決め、国政で脱原発勢力の結集を狙う第三極の動きが、都知事選にも及んだ形となっている。 13年半ぶりに「首都の顔」が代わることになる今回の都知事選では、石原氏が主導した新銀行東京の経営再建や2020年夏季五輪招致のほか、原発の是非を含むエネルギー政策の在り方などをめぐって論戦が繰り広げられそうだ。 選挙戦は、石原氏の「後継」を前面に出す猪瀬氏と、一部政策などで「石原都政」からの転換を目指す宇都宮、松沢、笹川の3氏を軸とした争いになる見通し。

継承か転換か、
とかそんなオンオフみたいな簡単なモノではないと思う。
誰が当選するのかわからないけど、
副社長が社長に昇格するようなことは昔からろくなことが無いような気がするんだけど…。