穴が開いてるのと同じこと

18日午前9時25分ごろ、東京都杉並区和田の区立杉並第10小学校で、3階屋上にある半球状の天窓を破って小学6年の中村京誠君(12)が約12メートル下の1階に転落、全身を強く打ち搬送先の病院で約3時間後に死亡した。 警視庁杉並署は、学校側の安全管理に問題があった可能性もあるとみて、関係者から事情を聴き、事故の詳しい状況を調べている。 杉並署や杉並区によると、天窓は強化プラスチック製で直径約1・3メートル、厚さ約4ミリ。天窓の内側には厚さ約7ミリの板ガラスが張ってあった。天窓の下は吹き抜けになっており、中村君は1階のじゅうたん張りの床まで落下、当初は意識があったという。 中村君は1時間目の算数で歩幅を測る体験学習のため、ほかの児童と共に屋上に行き、教室に戻る途中で天窓に乗って転落した。 屋上の出入り口付近には引率の女性教諭(49)がいたが、転落の瞬間は目撃していなかった。6年生の教室は3階にあり、教室に近いことから授業で屋上を使っていた。 屋上は普段、施錠されていた。天窓の最後の点検は2006年10月で、目視だったという。杉並区は同じような天窓がある区内の13校に点検を指示した。

当初は意識があったという…、
ですか…。
どういう状況で乗ったのかは知りませんが、
この天窓ってホント弱っちいんだよね。
以前壊しでこれ扱ったことあるんだけど、
ちょうど丸い蛍光灯つかった電灯の周りの白いプラスチックみたいなモノ*1で、
簡単に破れちゃうんですよ。
要は天井に穴が開いているのと同じことなんですねぇ。
これなら日本式の家の板の天井のほうがよっぽど頑丈ですわ。*2
たぶん先生も知らなかったと思うし、
女性教諭ならなおさらだね。
まあ普通は屋上や天井に穴が開いてたら落ちないようなことをするんで、
この天窓もドーム状にしたからといってそのままではなく、
なにか対策しないとね。

*1:電灯のモノよりは丈夫にできてますが、基本的には変わりません

*2:モノやつくりにもよるけど大人が乗っても大丈夫ですよ