公務員離れ

人事院は20日、2006年度年次報告書を国会と内閣に提出した。国家公務員I種試験の合格者が多い大学の学生を対象にアンケート調査した結果、優秀な学生の進路希望は、法学部で法科大学院、経済学部で金融・保険・証券、コンサルタントシンクタンクとする答えが半数を占め、国家公務員は1〜2割にとどまったことを紹介。「国家公務員の相対的位置が低くなる傾向にある」と公務員離れへの危機感を示している。 アンケートは10大学の3、4年生1400人に対し、周囲にいる優秀な学生の進路について尋ねた。自身の第1志望を国家公務員と答えた割合も全体の1割程度にとどまった。公務員希望者は、社会的貢献度を重視する一方、政治主導や規制改革の流れの中、公務員の役割が縮小することを懸念する声が多かった。

景気がよくなれば公務員離れが進むのは当然。
まあまた景気が悪くなれば公務員にすがりついてきますよ、
今の若いヤツなんてクソ真面目ですから。