死人に口無し!?

自宅で新婚3カ月の妻の首を絞めたとして、警視庁町田署は7日、殺人未遂の疑いで東京都町田市、会社員川上仁志容疑者(34)を逮捕した。妻は死亡した。直接の原因は、携帯電話にあったわいせつ画像を勝手に見た妻が激怒し口論になった末の凶行。しかし川上容疑者は最近、妻から1日数十回殴られるなどの激しい暴力を受けていたといい「毎日苦痛で、限界だった。殺さざるをえなかった」と供述している。2人は来月結婚式を予定していた。 調べでは、川上容疑者は6日午後9時ごろ、町田市の自宅マンション4畳半間で妻和子さん(28)の首を両手で絞めて殺害しようとした疑い。和子さんは間もなく死亡。友人男性に「妻を殺した」と電話し、友人が警察に届け、発覚した。町田署では容疑を殺人に切り替えて調べている。 6日午前、川上容疑者がシャワーを浴びている間、和子さんが勝手に同容疑者の携帯電話を見たことが直接の原因だった。友人男性から送られたわいせつ画像が保存されており、気付いた和子さんが激怒。2人は同日、6月に予定していた結婚式の衣装合わせに行く計画だったが、キャンセル。川上容疑者は同日、「これから結婚式だというのに。(画像を送った友人を)殺してやる」とプッツンした和子さんから十数回暴行を受けたといい、夜、約1時間の口論の末、凶行に及んだとみられる。 ただ、2人の仲はすでに崩壊寸前だったようだ。川上容疑者が同署に出した上申書などによると、2人は昨年8月、焼き鳥店で客として知り合った。和子さんから声をかけ、その日のうちに交際開始。同10月ごろから同居し「(和子さんは)けなげですごくやさしかった」という。 その後、やきもちを焼いた和子さんが激怒することが増え、昔の恋人の写真を探し出されたり、携帯電話の履歴をチェックされた。今年2月に婚姻届を提出したが「嫌気がさして『別れてほしい』と言ったが『結婚詐欺だから1000万円払え』『知り合いの暴力団に頼んで家族、昔の恋人、すべてをめちゃくちゃにしてやる』と言われ、耳をかみちぎられそうになったこともある。恐怖感で別れられず、脅されて結婚した」という。 このほか最近、1日数十回殴られたり、鉄アレイや茶わんを投げられたり、ドアを壊されたりするなどの暴力を数日に1回程度受けたという。上申書や供述で川上容疑者は「毎日毎日、胃が痛くて限界で、殺さざるをえなかった。家族や友人に被害がなくてよかった」としている。 2人に子どもはいない。近所の女性は「物音がすごかった。ガシャンと割れる音がして、夫婦げんかと思っていた」。同署では供述内容が正しいかどうか、詳しく調べている。

これがすべてホントならある意味殺されて当然ですね。
よく世間的に夫婦間暴力(ドメスティックバイオレンス)って、
男から女に対してってイメージがあるけど、
逆のパターンもかなり存在していると思います。
だいたいすごく一途で嫉妬深い女ほど手を出してきますね。
しかもそれを愛情の裏返しとかアホなこと言いやがるわけで…。
たとえ夫婦間だろうが親子間だろうがどんな理由があってもすべての暴力を一律に規制しないとダメですね。
愛の鞭とかアホなこと言ってるヤツもいなくならないと…。