連休対応

法務省は27日、3人に対して死刑を執行したと発表した。関係者によると、執行されたのは、田中(旧姓宮下)政弘(42)=東京拘置所収容▽名田幸作(56)=大阪拘置所収容▽小田義勝(59)=福岡拘置所収容−−の3死刑囚で、いずれも強盗殺人や殺人などの罪に問われ、死刑が確定していた。 死刑の執行は、昨年12月25日以来、約4カ月ぶり。昨年9月に長勢甚遠法相が就任してからは7人に執行されたことになる。国会対応で忙しいことや、法案審議への悪影響を避けるため、国会開会中に死刑が執行されるのは異例だ。しかし、拘置中の死刑囚が100人を超えるなど急増していることから、執行に踏み切ったとみられる。同省によると、これで拘置中の死刑囚は99人になった。 確定判決などによると、田中死刑囚は84〜91年、東京、神奈川、香川、徳島の4都県で自分の伯母ら4人を殺害した。名田死刑囚は83年1月、兵庫県内で借金苦から同僚の妻子を殺害した。小田死刑囚は90年、福岡県内で保険金目当てに男女2人を殺害した。

連休前の駆け込み死刑ととられても文句言えないようなタイミングですね…。
それにしてもあと99人もいるのか…。