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大相撲初場所14日目(23日、両国国技館大関琴奨菊(31)が関脇栃煌山を寄り切りで下し1敗を守った一方で、横綱白鵬(30)は大関稀勢の里に押し出しで敗れ2敗目を喫した。ラジオ中継で解説した北の富士勝昭氏(元横綱、73)は座布団の舞う中で「カツラがずれた」と、10年ぶりとなる日本出身力士の優勝へ一歩前進したことを喜んだ。

 琴奨菊について「いつも地味な存在なんだけどね」と話した北の富士氏は、「きのうの負けが、微妙に響いているか。響かないわけない」と案じていたが、琴奨菊は一気に寄り切って1敗を守りきった。これに北の富士氏は「気迫がすごかった。きょうは特に気合が入っていた」と話すと、「最後にダメを押しましたな、珍しく」とコメント。ダメ押しの行為には「完全にダメ」と言いながらも、平成18年初場所の元大関栃東以来となる国内出身力士の優勝へ白星としたことに気を良くしたのか、「きょうは良い」と笑った。

 結びの一番を前に「プレッシャーがかかってきましたね。いくら経験が多いからといっても」と北の富士氏の予測が聞こえたように、白鵬は力なく稀勢の里に押し出しで敗れた。北の富士氏は「中途半端な立ち会いをしたね」というと、「あれじゃ押してくれといわんばかりだった。迷いがあったんでしょうね」と解説。その上で「稀勢の里も男になりたいよね」とたたえた。

 琴奨菊が一歩リードしたことに、国技館も沸いた。舞った座布団がラジオ中継席にも何枚も届いたようで、太田雅英アナウンサーが「北の富士さんにもだいぶ(座布団が)当たりましたかね」と声をかけると、北の富士氏は「カツラがずれた」と冗談を飛ばした。太田アナは「いやいや、カツラしていませんけどね」とこちらも笑って返した。

 琴奨菊は念願の初優勝へ、千秋楽は豪栄道と対戦する。「あした負けることはないでしょう」と予想した北の富士氏。「(優勝を)かなり引き寄せましたよ。あしたはうまい酒飲みたいね」と期待しながら、10年という待った歳月に「まだね、分からない」と油断禁物といったところだった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160123-00000538-sanspo-spo

これちょうどライブで聴いてましたよ。
ヤフーニュースに拾われているとは…。
いつもながら結構おもしろかった。
この人千秋楽はテレビかな!?
と思って調べたら、
やっぱりそうだった。
普段あまりキッチリ相撲見ていないけど、
このパターンよくあるような感じがするんだけどね…。